2023.06.04 06:32眼鏡のその人雲が落ちそうな朝目紛しい1日が始まる前に雨が零れないように傘をさして眼鏡のその人に会いにゆくわ鎌倉の紫陽花をひと目見たくて寺巡りへと誘い込んだわだんだん雨が激しくなるから足速に鼓動も隠したわ少し休むかと手をひいてすっぽり隠れた紫陽花の傍その人の優しさが頬をつたって今はただ水の葉音を聴いていたわ下り坂道 隠れ宿で茶を煎れて目と目が合って時を忘れたわ古い駅舎の前で鳩を土産にふたりはただの男と女詩:ありぃ画像:pixaby吟優銘花=ginyumeika=つれづれと詩や小説、写真を載せております。 詩に馴染みがなくても、手紙だと思って噛み締めて受け止めていただけたら幸いです。フォロー2023.06.01 06:32光と影0コメント1000 / 1000投稿
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