2022.05.14 05:00呼吸溢れる気持ち 抑えて呼吸した桃色の花びら 駆け足で吸い込まれる愉快に鳴く鳥達も 住処へ帰った甘い香りがつく 今日の終わりに古い家屋の傍に 懐かしい欅の記憶誰か通った場所を 無言の歓迎1年越しの新たな帰路だった滲む涙 堪えて呼吸した名も知らぬ猫 家路へ急ぐ足元花びらの絨毯 敷き詰めて 雨の準備甘い香りが残る 今日の終わりに涙も思いも 残さず 伝える日がいつか来ると信じて 明日を生きる昔も今も 空気も風も 絶えずこだまして作:ありぃ画像:pixaby吟優銘花=ginyumeika=つれづれと詩や小説、写真を載せております。 詩に馴染みがなくても、手紙だと思って噛み締めて受け止めていただけたら幸いです。フォロー2022.05.22 05:00綿毛2020.07.25 02:00音も立てずに心に蓋をした0コメント1000 / 1000投稿
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